【母音改革】factが起こした悲劇!カタカナの「ア」から脱却するための方法を大公開!
LとRは難しいけど、あとはそうでもないな〜
英語の発音、結構楽じゃん!
「あいうえお」とか母音はそのままだし!
こんな風に英語の母音は日本語とさほど
変わらないと考えてるそこのあなた。
その考え、身を滅ぼしますよ。
実はLとRと同じくらい英語の母音は
日本人にとって相性の悪い要素です。
具体例として
オーストラリアでの会見の一部を紹介します。
会見の中で本田選手は英語を流暢に話し、
factと言う簡単な単語を口にしました。
しかし真面目な場面にも関わらず、
突如記者達が笑い始めました。
一体なぜでしょう?
本田選手の英語は確かに流暢でしたが
彼の発音ではfact(事実)がネイティブには
Fucked(非常に不適切な意味を持つ単語)として
聞き取られてしまったのです。
すぐさま隣にいた通訳らしき方が訂正し、
その場は笑いに包まれましたが、
たかが母音1つで意味が大きく異なる単語が
英語には多く存在します。
長くなりましたが、
つまり母音は凄く大事だという事です。
みなさんも正しい母音を身につけて
少しでも誤解を減らしたくないですか?
ネイティブに発音が上手いと認められるほど
徹底的に英語の発音を練習しませんか?
今日は中でも皆さんに
本田選手も間違えてしまったfactにも存在する
日本語の「ア」に近い英語の母音について
正しい発音とコツを紹介します!
日本語の「ア」に近い英語の母音は
主に3種類(更に多岐に渡る見方も有)あります。
①「æ」
この発音記号がある場所は、
日本語の「ア」と「エ」の中間音
というイメージをしてください。
factやappleがこれに当たります!
実は結構難しいのですが
日本語の「エ」の口を気持ち大きめに開き、
その状態で「ア」と発音するイメージです。
②「a」
この発音記号がある場所は、
日本語の「ア」よりもやや喉の奥を鳴らす
というイメージをしてください。
wantやhotがこれに当たります!
日本語で「ア」と発音する時よりも
口をやや大きく開き、喉の奥から空気を出す
感じで発音するとやりやすいです。
③「ʌ́」
この発音記号がある場所は、
日本語の「ア」と割と近い発音です。
butやcomeがこれに当たります!
しかし、日本語で「ア」と発音する時よりも
口を気持ち狭く開き、音をやや短めに発音する
というイメージを持つと上手くいきます。
さて、今日は母音の中でも「ア」に似ている
代表的な3つを紹介しました。
では今すぐに
Appleと発音してみましょう!
すぐに出来るはずです!